日本の女性の結婚観 How Japanese Women Look at Marriage

日本の女性の結婚観 How Japanese Women Look at Marriage

■ 本文

日本は結婚率が高い国だと言われている。確かに、「結婚して半人前、子どもを持って一人前」とも言われ、結婚して子どもを持つことは、人の一生の中でも大変重要で、また、当然のことだと認識されてきた。さらに、結婚することにより、法的にも経済的にも有利になるという側面もある。
ところが、1980年代の後半から、マスコミでは、しばしば男性の結婚難に関する問題が取り上げられるようになった。この問題の一番の原因は、20代から30代半ばの女性が、同世代の男性より少ないことである。しかし、それと並んで重要だと思われるのは、若い女性が結婚をしたがらなくなったことである。この現象は「非婚」という流行語まで生んだ。「非婚」とは、無理に結婚せずに独身を選ぶことを意味していて、「未婚」とは違う。
女性がこう考えるようになった背景には、女性の社会進出がある。従来の日本型の結婚は、男性が「嫁をもらう」ということであった。そして女性は、嫁ぎ先で家事や育児に専念し、夫に「養ってもらう」のが普通だった。そのため、「男は仕事、女は家事」という考えが今でも残っており、女性はたとえ外で働いていても、家事も全部やらなければならないと考える人が少なくない。女性が「結婚」と「仕事」や「自分の自由にできる時間」を両立させようとすると、大きな負担を強いられることになる。それで、最近の職業を持つ女性たちは、このような結婚に疑問を持つようになった。自分が興味を持っている仕事や、せっかく手に入れた経済的にも時間的にも余裕のある自由な生活を、そのような負担のある結婚生活のために簡単にあきらめることはできない、と考えるようになったのである。

こういう女性の新しい結婚観は、かなり定着してきたように思われる。実際には、一生結婚するつもりはないと言う女性は、まだ少ない。しかし、自分が納得できる結婚生活を送れる相手が見つからない限り結婚しない、と言う女性が増えていることは確かである。今後、社会が変化するにつれて、結婚の意味や男女の役割分担などについて、女性だけでなく、男性もより積極的に考えていかなければならないことは言うまでもない。

■ 参考

【 結婚相手との出会いと結婚年齢 】 
 
1940年代には結婚する人の約7割がお見合い結婚をしていましたが、2003年ではお見合いで結婚する人は7%にまで減少しました。夫婦が知り合ったきっかけでいちばん多いのは「職場や仕事の関係」で全体の3分の1を占めています。次いで「友人や兄弟姉妹を通じて」(約3割)、「学校で」(約1割)と日常的な場での出会いが多くなってきています1。また、1950年には結婚の平均年齢は男性25.9歳、女性23歳であったのに対し、2002年の調査では男性29.1歳、女性27.4歳と晩婚化(結婚年齢が遅くなること)が進んできています2。
〔データ〕

国立社会保障・人口問題研究所「第12回出生動向基本調査 結婚と出産に関する全国調査 夫婦調査の結果概要」

厚生労働省「人口動態調査 平成14年」
 
 
【 家事の分担 】 
 
日本では「男性は外で働き家族を養う。女性は家庭で家を守る」と言われてほとんどの家事を女性が担ってきました。しかし、1970年ごろから仕事を持つ女性も増え、以前に比べると男性の家事時間が増えてきています。とは言っても、2001年度の調査によると20歳以上の人が1日のうちに家事をおこなう時間は、男性が約35分なのに対し女性は約4時間と約8倍で1、現在でも家事の多くは女性がおこなっていることがわかります。結婚している家庭の約8割では、「掃除」、「食事のしたく」、「食後の後かたづけ、食器洗い」は女性がおこなっていると答えています2。
〔データ〕

総務省統計局「平成13年社会生活基本調査」

内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査(平成14年7月)」
 
 
【 結婚と女性が職業を持つことに関する意識調査 】 
 
20歳以上の男女を対象にした調査によると、「結婚はしてもしなくてもどちらでもいいか?」という質問に対して、賛成(結婚してもしなくてもよい)と答えた人は約7割、反対(結婚するべきだ)と答えた人は約3割いました。反対という意見は60歳以上の人に多く見られました1。実際には、成人の7~8割の人が結婚をしています2。
また、女性が職業を持つことについての調査では、「女性は職業を持たない方がいい(約3%)」、「結婚するまで(約7%)」、「子どもができるまで(約10%)」、「ずっと続ける(約40%)」、「子どもができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業を持つ(約35%)」という結果が出ています1。
〔データ〕

内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査(平成16年11月)」

厚生労働省「人口動態調査 平成14年」
 
 
【 結婚スタイルの変化 】 
 
時代の変化につれて、結婚に関する考え方は多様化しています。それに伴って、新しいことばも生まれてきています。例えば、DINKSはDouble Income No kidsの略で子どもを持たない共働き夫婦を指し、1990年ごろから新しいライフスタイルとして都市部を中心に定着しています。また、「非婚家族」や「週末婚」などさまざまな結婚のスタイルはテレビドラマのタイトルとしても登場しています。「週末婚」は、夫婦が共に一緒に暮らせる近い場所に住みながら、平日は夫も妻も自分が借りているアパートなどで生活し、週末だけ2人で一緒に生活する結婚スタイルを描いたもので話題をよびました。

Nguồn: http://www.mainichinihongo.com/

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